ツーソンミネラルショー2011 日記 １
毎年２月に訪れるツーソンの夕焼けです。
砂漠の真ん中にぽつんと立っている神秘的な街、ツーソンには２月になると世界中の石業者が最高の石を持って集まってくる場所。
２月の１ヶ月間は町全体が石のデパートのようになります。
あらゆるホテルの部屋、中庭、広場がにわか商店のようになります。
その中を自分の好みの商品を探して歩き回る・・・・ひたすら歩き回る・・・これを１週間くらいやって帰ってきます。（ドラム缶に何杯も石を詰めて。）
この写真は最後の荷物をまとめて、全てのお仕事を終えた後、配送業者さんから出てきた時に出会った風景。
これから友人達と最後の晩餐ならぬ、お別れディナーに繰り出すところで、寂しさとすがすがしさの両方を感じていました。
UFOの出没が多くて有名でもあるツーソン。
確かに空を良く見たら何か見つけられそうですね。
ツーソンミネラルショー2011 日記 ２
毎年アリゾナ・ツーソンに石を仕入れに行きます。
ツーソンでは写真のパトリックとアシュレー夫妻の家にいつもお邪魔しています。
お二人とは、デンバーで行われたディーパック・チョプラ博士のワークショップで偶然席が隣り合わせたことから知り合いになり、「泊まりにおいで！」『行きます〜』という軽いのりでそれ以来毎年泊まりにいっています。
チョプラ博士のワークショップでは本当に不思議な、そして運命を感じる出会いを沢山経験しました。
ツーソンは避寒地で、石の展示会のある２月には有名なゴルフトーナメントも開催され大賑わい。
写真は滞在最後の日に、お礼のディナーに出かけた時のもの。おしゃれで大きなレストランがハイシーズンは予約がとれないほど混むそうです。
アシュレーとパトリックは家に沢山の動物を飼っていて、この美しい馬達もその仲間。
毎日、早朝や夕暮れにあたりをこの馬で走りまわります。
ブラジル鉱山業者 パウロ一家
ブラジルの友人、パウロ氏から連絡があり、来日予定とのこと。
パウロ一家は始めてアリゾナに仕入れに行った時に出会って以来仲よくしている、ブラジルの鉱山業者さんですが、ブラジル人はファミリーでビジネスをすることが多く、一人と知り合うと芋づる式に何人も弟や奥さんや子供たちがでてくるので、自分の親戚よりパウロ家の親戚のほうが詳しく知っている気がする（笑）
いつもあんなに買いたたいている私に、優しくしてくれるパウロ夫妻。
ブラジルにお招きいただいたのですが、リオに住んでいたことのあるイタリア人の友人に聞いたら 『その時期、ブラジルはカーニバルでRockin’ してるよ、超クール！』みたいなことを言われてしまい、ロッキンしているリオを想像してみたら（めっちゃ盛り上がっているという意味だと思う）・・・恐くなり、断ってしまいました（汗）。[:冷や汗:]
彼曰く、リオは「貧しいというよりはバイオレント（暴力的）」なのだそうなので、強力なボディーガードを見つけたら、一度仕事で行きたいな、と思っています。
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