★フランスリトリート 食べ物編
美食の国、フランス。
特に、南フランスの田舎料理が大好きな私は、かなり食事に関しても張り切ってリトリートに向かいました。
しかし、連日の疲れから、毎日ビストロ通い、とまでは無理でしたが・・・できる限り美味しいフランスも楽しんで参りました。
食べ物編の記録です。
最初のアイスクリームは、サントボーム洞窟の麓のカフェで食べました。
登山前の糖分補給です。
甘いものが苦手な私も、このアイスクリームはおいしく頂くことができました。
さて、こちらのレストランは、サンマクシマンの街でみんなで出かけた La table de Jardin という店。
まずは南フランス名物のロゼで乾杯。
最初のコースは山羊のチーズをこんがり焼いたサラダ。
野菜やチーズがフレッシュでとても美味。
山羊のチーズには甘い蜂蜜がかかっています。伝統的です。
次は鴨のロースト。
大きなピースが3つものっていてびっくりしました。
ほとんどの人が1本でギブアップ 笑
南フランス名物ラタトウーユとポテトが付け合わせです。
最後は焼きプリン。
私は濃厚な赤のグラスを頂きました。
気候が暖かなので、果実が熟していて濃厚なワインができあがる土地です。
★フランスレポート ルーブル編 その2
(写真が横向きになっていて、すみません、、おやつはまっすぐ撮れてます、、)
フランスのリトリートでは聖地巡りの締めくくりとして、パリのルーブル美術館を回りました。
素晴らしい芸術、美術品の数々に囲まれ夢のような時間を過ごしました。
その中で印象に残ったものをいくつかご紹介しているルーブル番外編です。
私がずば抜けて感動した絵画は、やはりダ・ヴィンチ。
女の人の美しさが・・・涙。
優しさ、許し、純粋、清らか、愛、寛容・・・・書ききれませんが。
女性の美点が全てお顔に集結している!! 笑
まさに芸術。
ダ・ヴィンチは女性を崇拝しすぎていて結婚できなかったそうです。
それはそれは、自分の絵の中の女性がこんなに完璧な女神だったとしたら、現実の女性はけがれて見えてしまうかもしれません。
超越した芸術家の苦しみですね・・・
こちらは洞窟の聖母 という題のダヴィンチの作品。
でも洞窟、とあるからには マグダラのマリアでないかと考えられます。
サントボーム洞窟、この前行ったところ!とテンションアップです。
もう1つは子羊と戯れれるキリストと聖母。
神様みたいに綺麗な聖母。
歩き疲れてみんなでおやつです。
オレンジジュース、チョコマフィンなど・・・
まだまだ歩きます!
★フランスレポート ルーブル編 その3
私がルーブルで絶対に観たかった絵画の1つがこれです。
ドラクロワによる『民衆を導く自由の女神』
フランス革命が主題となっている絵画で、民衆の間に起きた自由と支配からの革新の精神が美しい女神として描かれています。
女神性を強調するためにたっぷりした乳房が描かれていていて、右手にフランス国旗、左手に銃を持つ女神。
美しくて意志の強そうな横顔には落ち着きと静けさすらあって、本当に天に導かれている存在だと分かります。
私はこの絵がどうしても観てみたかった!
だってね・・・本気でスピリチュアルに取り組むって本当に強い意志と覚悟が必要なことだと思うのです。
今でこそスピリチュアルが少しずつ社会に浸透し始めているけれど、私がスピリチュアルに目覚めたころは、そんなことをしていると人に言うのは大変なことでした。
『スピリチュアルな人』というレッテルは当時は、結構な覚悟で背負うものでした。
それでも信じていることを全面的に発信して頑張っている女神たち(現代のスピリチュアリストたち)はこの絵の自由の女神みたいな気持ちで頑張っているのではないかな、と思っていて。
信じていることで啓蒙していきたいと、みんな信念で活動しているのだもの。
だから、私のなかでドラクロワの自由の女神は、現代のヒーラーやスピリチュアルの先生たちに見えました。
★フランスレポート ルーブル編 その4 『サモトラケのニケ』
ルーブルの展示の中でも、最もドラマチックに展示されているのが『サモトラケのニケ』
ギリシャ文明の彫像です。
闘いに向かう船の上に、勝利の女神であるニケが舞い降りて船を先導している姿。
ダイナミックで美しいポーズと、女神が大きく羽を広げている姿が綺麗。
大きな白い階段を上った踊り場にぽつんとこの銅像は展示されていて、まるでその瞬間天から舞い降りたみたいです。
大人も子供、この像のまわりにあつまり、離れられない様子・・・
ニケは勝利の女神、アメリカの有名なスポーツ用品メーカー NIKE の由来の女神でもあります。
★フランスリトリート ルーブル編 その5 最終回
ルーブルでのスナップショットです。
とにかく人が沢山いて賑わっています。
あちこちでガイドさんとツアーのグループがいて、それぞれ美術品の解説をしています。
素晴らし彫刻の数々。
これらの作品に触れられる(触れませんが)ように、囲いがなく展示されています。
エジプトの展示室では、お風呂桶のような石の彫り物に小学生の子供が飛び乗って足をバタバタさせてふざけていて、顔を真っ赤にしたお父さんに激怒されていましたが、笑
そんなこともやろうと思えばできてしまう、展示の仕方です。