私のクリスタルストーリー 2

皆様こんにちは。

 

 

ゴールデンウイーク中はメールマガジンもお休みをいただいていましたが、

皆様は楽しい休暇を過ごされましたか?

 

 

私は仕事もあり、息子と過ごす時間もあり、息子の学校行事にも出れて、

忙しくも最後は自分の中でバランスの良いお休みをいただくことができました。

 

 

さて、先週の続きで私が体験したクリスタルの不思議なお話を少しだけ。

 

 

私が高校生の時、妹が町で偶然知り合ったというインド人の宝石商の親子を家に連れてきたのです。

 

 

背の高いお父さんと、とてもハンサムな息子さんが、何故か我が家でカレーを作ってくれるという。

 

 

にこにこしてとても感じのよい親子でしたが、あまりの唐突さに家族全員「???」

 

 

みんな、心の底からびっくりしましたが妹のお友達だというので、

丁寧におもてなししました。

 

(真っ黒い顔で頭にターバンを巻いた見知らぬインド人親子が突然玄関に来たらびっくりしますよね?)

 

 

食後に親子の宝石商さんは、かばんから色とりどりの、眩いばかりの宝石の数々

(巨大なルビーやサファイアなど)を取り出して見せてくれました。

 

 

指輪に加工してあるものもあれば、原石のものもありましたが、

今思い出しても素晴らしいカットの石ばかり。豪華です!

 

 

聞くと日本の芸能人も良いお客さんなのだとか。(某演歌歌手とか)

 

 

半信半疑でしたが、私たちに売りつける気配もまったくなく 笑

 

 

帰り際には、「とても楽しかった、ありがとう」といって大きな美しい丸玉をプレゼントして帰っていきました。

 

 

「これはとても高い石だから大切にね」と言って手渡されたような気がするのですが、

天然石にまったく興味のなかった我が家ではずっと居間のテーブルの上のクリスタルの灰皿の中にゴロンと放置されたまま何年も過ぎました。

 

 

20年近い月日が流れ、私は結婚・出産。

 

 

子育てに奮闘する日々でしたが、ある日、街のとある店でみつけた金ルチルというクリスタルが大好きになって、

それをきっかけに金ルチルのブレスレットをお友達に作ってあげるようになりました。

 

 

華僑の方が好む組み合わせ、というのを本で調べて、2本組みの金とグリーンをメインカラーにした金運ブレスレットです。

 

 

最高品質のルチルだけ選んで贅沢に作っていたので、高価だったのですが、とても人気になりました。

 

 

それが偶然銀座のセレクトショップの店長さんの目に留まって店頭販売にさそわれ・・・

 

 

あれよあれよといつの間にかプロのクリスタルの販売業者になっていました。

 

 

子育て中の主婦が急に販売業者になるのも不思議でしたが、

本当に不思議な偶然が重なって私はすぐに海外に石を買付けに行き販売するという直輸入業者になったのです。

 

 

それで、自分が専門家になって初めて気づいたのですが、

20年前にインド人親子が我が家にギフトとして置いていった丸玉も、とてもとても良質な金ルチルでした。

 

 

そのころには、金ルチルの人気はうなぎ上り。

 

 

中国人のお金持ちが大量に買っているとかで、びっくりするほど値段が高騰していました。

 

 

手元にある金ルチルのまる玉は100万円ではとても買えない高価なクリスタルになってしまっていたのです。

 

 

結果として、この金ルチルのまる玉のおかげで、私は本格的な直輸入業者になることができたのですが、

それも偶然とは思えないような不思議な出来事がきっかけとなりました。

 

 

続きは次週に!

 

 

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