大阪ダイナビジョン主催で行われたリトリートの神峯山寺の護摩焚きに飛び入り参加させていただきました。
前日、大阪で個人鑑定をさせていただいた後、代表の穴口恵子先生が新しく大阪に設立した
「神聖アルケミースクール」のパーティーに参加するために大阪に行ったのですが、たまたま翌日のリトリートに参加できるとパーティーの後に教えていただき、急きょ飛び入りです。
今年に入って毎月のように伺っている大阪ですが、ホテルと仕事場以外ほとんど見たことがなく、今回は大阪のパワースポットめぐりをしようと一人計画していたのですが(→一人リトリート企画していました 笑)めったにお邪魔できないお寺へ行くということで喜んで参加させていただきました。
お参り先は、大阪の聖地である神峯山寺。
霊山である神峯山寺の山岳信仰、密教、毘沙門天信仰を拝する懐の深いお寺です。
寺奥には滝があり、そこを守る龍神が、山全体を守っているという龍神の聖地でもあります。
また、寺には、双身の毘沙門天(男女一対で神様がセックスしている像)が祀られており、この神様はあまりにパワーが強くて住職様以外見ることも拝むことも許されていません。
うかつに拝んだりすれば体を悪くするとのことで、まさに命がけでこの神を拝む僧侶以外は祈ることもできないのです。
まさにツインソウルとタントラの世界。ツインソウルにとってセックスがとても重要で神聖な行為であること。そしてこの行為がエゴの壁を破って覚醒に至るカギとなります。
もう一体だけ、この寺の双身像よりも強いご神体をご存知だそうで、それは双身の男女のガネーシャ神がセックスしている像なのだそうです。この像は他の寺にあるのだそうですが、やはりその寺の住職様以外見ることができず、その住職様もご神体のパワーが強すぎて体を悪くなさっているそうです。
真剣に神を拝むことは、強靭な精神と肉体が要求されることですね。修行するとは、祈っていればいいだけでなく、強く肉体と精神をどのような神様でも拝むことができるように鍛え上げなくてはならないのですね。
現在2000日連続護摩焚き修行をしている副住職様に護摩焚きをしていただきました。
朗々と読み上げるお経の迫力、燃え上がる炎、内臓に響き渡る太鼓の音、炎に照らされる神仏のにらみ顔。
命がけで神に仕える方の迫力はすごい。本物に触れた感動と、炎をみていたらこみあげてきた思いがあり、いつの間にか涙涙・・
しかし外に出た時には、心は秋の空のように軽い。。迷いや恐れをすべて払っていただいたと感じ、晴れ晴れとした気持ちで決意できたことがありました。
人生のターニングポイントと感じている方、でもまだ恐れやためらいがある方、神峯山寺の護摩焚き、本当に素晴らしいですよ!