プリモーディアルサウンドについて


クリスマスの日にガネーシャの写真もどうかとも思うのですが、でも年末に豊かさと商売繁盛の神様はいいものですよね♪  などと思い今回は写真を大きく入れてみました。

真ん中のガネーシャはチョプラセンターでもらった小さな像で、プラネットショップのカラフルな石達で囲んで祭壇としました。

福が届くとうれしいです〜

さて、12月開講のプリモーディアルサウンドメディテーション講座のお知らせをしたところ、お申込みやお問い合わせをさっそくたくさんいただきました。

ありがとうございます。

中でもプリモーディアルサウンドって何ですか、何故そのサウンドを瞑想に使うのですか、という質問をたくさんいただきました。

プリモーディアルサウンドとは自分が生まれたとき、宇宙に流れている原音のことです。この原音は月の位置が変化するごとにかわり、ヴェーダの数式で月の位置を確認することにより特定することができます。

メディテーション講座で皆さんの生年月日・生まれた場所・時間をお聞きするのは、生まれたときの月の位置を確認して100以上あるプリモーディアルサウンドから皆さんの音を特定するためです。

では何故誕生した時の音を使うことが効果的なのでしょうか。

それは誕生というのは本来時と場所を持たない純粋な可能性の場であり、宇宙意識である私たちという存在が、誕生することにより時と場所を持つ、制限された存在になる  ’移行’ のプロセスであるからです。

つまり誕生の瞬間は 時と場所に制限されたエリアへの入り口の瞬間で、その移行のプロセスは ’ギャップ’ と呼ばれる隙間を通って行われる、といわれています。

そしてこのギャップを通り抜ける 移行 の瞬間に耳にしている音が プリモーディアルサウンド であるのです。

瞑想とはこの本来私たちが存在する、時と場所に制限されない永遠の場所であるギャップに潜ることにより本当の自分を思い出していく行為です。

そして移行の瞬間耳にしていたプリモーディアルサウンドを頭の中で繰り返し唱えることにより、ギャップに潜るマインドの状態にすることができるわけです。

プリモーディアルサウンドは 個人の気づき レベルから 宇宙的な気づき のレベルに私たちが変容するためのとても効果的なツールとなります。

次回のブログではマントラのそれぞれの音の意味をご紹介します!